部下が上司を褒めるというのは、ちょっとおかしな言い方かもしれませんが、
感心したらストレートにそれを表現することが「褒める」ということです。
人前で人を怒鳴ったり、罵倒するのは職場ではご法度です。
しかし、人を褒めるのは「人前」で上司も同僚も褒めましょう。
上司は孤独なものです。
特に社長は、もっとも孤独なのです。
「自分の決断は正しかったのだろうか」
「自分の判断は間違っていなかっただろうか」
などと、自分一人で不安を抱えている社長が多いのです。
そんなときに、「社長、すごいですねぇ!」「さすがです!」と
褒められると嬉しいものです。
また、不安が大きく自信がない時ほど褒められたいものなのです。
「社長はお世辞に弱い」とは当たり前のことなのです。
◆100%自分原因説<クリエイティブパワーメソッド>◆
これは、お世辞を言うとは、ゴマをするという人は、一生上に立つ人間には
なれないでしょう。
本当に感心したとき、勉強になったとき、見習いたいと思ったときは、口に出して
褒めるべきです。
上司は「べつにたいしたことないよ」とは「当然の結果だ」と言いながらも、
内心は嬉しいものです。
部下は上司の判断ミスや力不足には、異常なほど敏感に反応をしめしますが、
うまくいったときは「当たり前」ぐらいの態度をとります。
上司もさらに上の上司を持つ身です。下からの評価、褒め言葉がどれほど力になるか
考えてみてください。
それを考えないで、「当たり前」と思っている人は伸びません。
実力があっても、「出る杭は打たれる」を味合うことになる可能性が大きいでしょう。
なにも上司のご機嫌取りになれというのではありません。
部下が上司を褒めることをおこがましいと思うことなく、素直に人前で「褒める」ことが
大事なことなのです。
もちろん!あなたにとってです。
Designed by CSS.Design Sample