女性が仕事で個性を上手く発揮することは難しいことです。
特に今日の日本の企業ではそうではないでしょうか。
成功する男性は一段高い目線を持っているとよく言います。
「こんな時、課長だったらどうするだろう」「部長だったら、こう言うはずだ」
と女性はこのように考えるのが苦手なのです。
それは男性ばかりの上司の中で自分が課長や部長になるイメージが持ちにくいからです。
自分があるポストにつき、「自分ならこうする」「私なら、こう提案する」
というシュミレーションはとても大事なことなのです。
結果的に自分を将来そのポストに導く準備になるのです。
そのような考えを持てない人は、責任のあるポストを任せられることはありません。
つまりお声がかからないのです。
数少ないチャンスをものにしたいのであれば、目線を常に上に保つことです。
では個性を発揮するためにはどうすればよいのでしょうか。
例えば、上司からある仕事に対しての意見を求められたとします。
その仕事は上司でも決断を下しにくく、対応が難しいものであったとします。
そこで部下の女性であるあなたの意見を求めたのかもしれません。
このような時が個性を発揮するチャンスなのです。
あなたならどうしますか?
がむしゃらに考える
否定をする
適当に答える
難しすぎて、ふてくされる
答えは提案をするんです。
上司に仕事の内容をしっかり聞き、あなたなりの工夫をこらし提案します。
「このようになさってはいかがでしょう」という感じで答えるのです。
淡々と仕事をこなすだけではなく、上司にとってプラスの提言を出来る部下は
「イエスマン」でも優等生タイプでもありません。
最も有能で、他に代わりがいない貴重な人材なのです。
上司からの指示への対応は、提案をして120%の仕事にするんです。
これが淡々と出来るようになると、あなたの個性は発揮され、また一つ上の段に上がることでしょう♪
個性を発揮するとは、反抗したり目立つことではないのです。また変わったことを言うのも違います。
あなたの提案を生かしながら、個性を発揮して輝いて下さい。
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